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今週の一本

●JF全漁連、岸新体制お披露目  相模活 (週刊水産タイムス:13/08/05号)

難極打破へ、改革手腕に期待

全漁連の新役員
(左から5番目が岸会長)
 JF全漁連の新体制がスタートした。7月31日、岸宏会長(JFしまね会長)率いる新体制発足を受け、「JF全漁連新執行体制披露の夕べ」を東京會館(東京・千代田区)で開催。業界関係者200人が参加した。林芳正農水大臣や石破茂自民党幹事長ら国会議員も20人以上が駆けつけ、岸新体制の門出を祝福するとともに、その期待の高さもうかがわせた。

 岸会長は、東日本大震災からの復興や燃油高騰対策、TPP問題など漁業を取り巻く環境の厳しさを指摘。「戦後の混乱期に匹敵する」とした上で「従来の発想を捨て新しい時代に挑戦しなくてならない。浜から信頼される力強い全漁連をつくる」と意気込みを示した。

林農水大臣や石破幹事長も

 林大臣は「全漁連は今年60周年の還暦。農水省、水産庁としても漁業が抱える課題をしっかりと受け止め、全漁連とともに問題解決に努力する」とエールを送り、「海外でも大人気の寿司を柱に、世界に日本の魚を売り込んでいく」と語った。

 石破幹事長は、漁船の老朽化や魚の消費低迷に対して「与党としてできる限りのことをやる」と明言し、「浜の声を政策に生かすためにも積極的に要望してほしい」と注文した。

 水産業界を代表して、大日本水産会の白須敏朗会長は「これまでの歴史を振り返っても、全国の漁業者から全漁連に対する期待がこれほど高まったことはない」と前置きし、「岸会長は地元のJFしまねでもイオンとの直接取引をはじめ、漁業者の経営を重視した新機軸を次々と打ち出した実行力あふれる人」と高く評価。「岸新体制のもとで全国のJFが一丸となって難局を突破し、日本の水産業界をリードしてほしい」と望んだ。

 農林中央金庫の河野良雄理事長は「平成18年に島根県には20の漁協があったが、岸会長のリーダーシップで1県1漁協が実現した。水産業発展のためにこの行動力を全漁連でも発揮してほしい」と語った。

 乾杯の音頭は全漁連出身で水産にゆかりの深い鈴木俊一外務副大臣。国会議員を代表して自民党前副総裁の大島理森衆院議員もマイクを握り「危機はチャンスと発想を転換し、創造力で厳しい環境を乗り越えなければならない。組合員の意識改革も必要。創造的革新の時代だと思って頑張ってほしい。大臣や水産議員も全力で応援する」と述べた。

 林氏、石破氏、大島氏、鈴木氏以外で参加した主な議員は次の通り。

 【衆議院】▽稲津久▽北村誠吾▽竹下亘▽浜田靖一▽細田博之▽保利耕輔▽森英介▽山本公一【参議院】▽青木一彦▽金子原二郎▽島田三郎▽末松信介▽鶴保庸介▽横山信一

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