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今週の一本

●日本アクセス主催、冷凍食品大賞の選考スタート  橋本武寿 (週刊冷食タイムス:16/10/11号)

商品力で1位を決める

 消費者とバイヤーが最も支持する市販冷食新商品(今年発売)は何か?――。一昨年は味の素冷凍食品の「ギョーザ」、昨年は同「ザ・チャーハン」という結論が日本アクセスの企画で示された。今年はどのメーカーの商品が大賞を獲るのか。興味津々の「フローズン・アワード」の投票が始まった。

 日本アクセス(佐々木淳一社長)は“最強”の冷凍食品・アイスクリームを選ぶ消費者キャンペーン『“第4回10万人が選ぶフローズン・アワード2016−2017” 最強の「冷凍食品」「アイスクリーム」はどれだ!?』を1日からスタートした。

 11月30日まで全国のスーパー約5000店舗に店頭告知ツールを設置し、協賛メーカーの市販用全商品を対象に人気投票を実施する。専用ホームページから参加する。100人に1人の確率で1000円相当の冷凍食品が当たる。

12月9日に決定

 キャンペーン終了後、投票結果と総合評価をアワード審査会ではかり、フローズン・アワード大賞などを12月9日決定する。

 第1回の冷凍食品大賞は日清フーズの「マ・マー弾む生パスタ クリーミーボロネーゼフェットチーネ」が受賞している。

 第2回の冷凍食品大賞は味の素冷凍食品の「ギョーザ」。昨年度(第3回)は一般消費者18万5000人とバイヤー130名から66万7952票の応募を集めた。冷凍食品部門の大賞は味の素冷凍食品の「ザ・チャーハン」がつかんだ。同商品は10万3769票の支持を集めた。

 味の素冷凍食品の商品が2年連続で大賞の栄冠を獲得し、業界に大きなインパクトを与えた。商品力を客観的に評価する真剣勝負のコンテストと示された。

 第3回フローズン・アワードでアイスクリーム大賞は井村屋の「BOXあずきバー」となった。同商品は6万1882票の支持を集めた。

メーカー17社が冷食大賞を競う

 第4回冷凍食品大賞の栄冠を本気で狙う冷凍食品メーカーもある。

 冷凍食品で今回エントリーした協賛メーカーは次の17社。

 味の素冷凍食品、イートアンド、井村屋、かねます食品、ケイエス冷凍食品、小久保製氷冷蔵、テーブルマーク、東洋水産、ニチレイフーズ、日清食品冷凍、日清フーズ、日本水産、日本製粉、日本ハムデリニューズ、ハインツ日本、マルハニチロ、明治。

 今回はお弁当部門、おかず部門、米飯部門、麺部門、軽食部門の5部門を設け、各部門の中でも1位を競い合う。

 前回のアワードで冷凍食品は@とにかく便利な冷食Aグルメな冷食Bガッツリボリューム冷食Cヘルシー冷食D調理のお助け冷食――の5つの部門に分けて最多得票を競い合った。

 大賞は各部門の1位から選んだ。日高良実シェフや学識者、料理専門家ら計12名が務め最終審査した。

 味の素冷凍食品の「ザ・チャーハン」はガッツリボリューム冷食部門で1位を獲得した。昨年の冷凍食品大賞商品「ギョーザ」は、今回、調理のお助け冷食部門で1位に選ばれた。

 部門で1位を獲得することが「大賞」を得る必要最低条件というのがこれまでの例となっている。

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