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この人に聞きたい:第1013回
(週刊冷食タイムス:26/01/13号)
連結売上高300億円めざす
関東食糧(株) 代表取締役社長 臼田 真一朗氏
(うすだ・しんいちろう)東京理科大工学部卒業後、味の素入社。父親の満氏が経営する関東食糧に2000年入社、10年に副社長就任。満氏の急逝により13年12月から現職。1975年1月生まれ、今月51歳。
時代に合わせて進化する
創業55周年を昨年迎えた関東食糧。1970年に浦和市場と大宮市場で業務用食材卸を始めて以来、「より良いものを適正価格で」という創業の精神を守り続けてきた。
――臼田家の商いの原点は。 臼田 家業は桶川・中山道沿いの臼田製麺から始まりました。戦前にはこんにゃくやところてんの製造、さらには満州での工場運営など当時としては非常に先進的な取り組みをしていたと聞いています。戦後は働き手が多かったこともあり、比較的早く事業を再開できたようです。その中で長男として生まれた父・満は、学生時代から行動力にあふれ、家業を継ぐ形で市場での商売を始めました。
――先代の満氏は、どのような経営者だったのか。 臼田 父は地域のために全力で動く、戦国武将のような人物でした。浦和市場の開設に合わせて事業を立ち上げ、仲間の参画を機に業務用食材卸へ本格的に舵を切りました。特に印象に残っているのは、オイルショック時の対応です。仕入れが不安定な中でも「毎日来てくれ。価格は乱さない」と言い続け、誠実な商売を貫いた。その姿勢が飲食店からの信頼につながり、外商部の急成長を支えました。2013年に急逝した際には、通夜に約2千名、告別式には約5千名が参列し、父が地域にどれほど愛されていたかを痛感しました。経営者としても、公人としても、家庭でも偉大な存在でした。
――関東食糧の成長を支えた転換点はどこに。 臼田 いくつもの節目がありました。市場店舗の拡大と外商部の設立、冷凍・冷蔵設備の整備、全国流通グループ「NCF」の発足、さいたまスーパーアリーナでの展示会の開始。どれも当社の成長を大きく後押しした出来事です。特に展示会は、当初「こんな大きな会場でできるのか」と言われながらも、父が強い意志で実現したもので、今では当社の象徴的な取り組みになっています。近年では食空間創造Baseの開設により、在庫集約と物流効率化が進み、商圏は埼玉から関東広域へと広がりました。こうした積み重ねが現在の基盤を形づくっています。
――今後めざす姿を。 臼田 創業65周年までに単体売上高250億円、連結300億円を目標に掲げています。ただ数字だけを追うのではなく、「食空間を創造する企業」として価値ある商品とサービスを提供し続けたい。創業者の精神を受け継ぎながら、時代に合わせて進化する。その姿勢をこれからも大切にしていきたいと考えています。
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\ 15,400(税込み) |
\ 4,400(税込み)
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\ 2,750(税込み)
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\ 2,640(税込み)
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