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この人に聞きたい:第1037回
(週刊冷食タイムス:26/07/07号)
冷凍めんにはまだまだ伸びしろあり
(一社)日本冷凍めん協会 会長 白潟 昌彦氏
(一社)日本冷凍めん協会は品川プリンスホテルで通常総会を開催予定だったが、台風接近のため中止となった。白潟昌彦会長が総会内で「保存が可能で手軽に調理できる冷凍めんにはまだまだ伸びしろがある」など次のように挨拶する予定だった。
昨年1年間を振り返ると、4月に米国の貿易赤字対策として、トランプ関税があり、日本だけでなく世界中を巻き込む状況があった。日本の自動車産業、鉄鋼産業などに大きな影響を与えるとともに、関連業種、業界にも多大な影響が出た。 そして、直近ではイランとの紛争によりホルムズ海峡が閉鎖される状況の中、石油関連物質の調達にも大きな影響を与え、今なお、米国とイランとの交渉が続いている。少なくとも6月以降もナフサ不足等による食料の包装材料等の安定調達にも大きな影響を与えており、コストアップはもちろんのこと、物量の確保も難しくなっている状況にあることは言うまでもない。 一方、冷凍めんの業界においては、原材料、物流費、エネルギーコスト、人件費などの高騰を受け、各社、値上げで対応したが、実際に店頭の価格が上がると、消費者が今までのように購入に至らないケースが増え、価格の高いものは苦戦し、安価なものが売れるという消費環境だったのではないかと推察している。様々な物価が上がる中、「実質賃金を上げる」、「手取りを多くする」といった政府の政策の遅れが消費を抑制する方向に向かわせているように感じる。 当協会調べでは、2025年の冷凍めん年間生産食数は、合計で年間23.5億食と前年の20.5億食を大きく上回り、前年比114%だった。 うどんが前年比117%、次いでパスタが115%と伸びをけん引した。中華めんは109%、日本そばが106%といずれも生産食数が増加している。 日本の人口は15年連続で減少している。冷凍めんを喫食する人口を仮に1億人とした場合、年間に23・5食を食べている計算になる。年間で24食、すなわち1カ月に2食程なので、2週間に1食しか冷凍麺を食べないとも言える。 冷凍めんは麺全体の20%と言われているが、保存が可能で、手軽に調理できる、おいしい冷凍めんはまだまだ伸びる可能性があると思う。 日本冷凍めん協会は会員企業からの様々な支援で、研修や勉強会などの学ぶ機会を提供したり、有用な情報を共有したり、冷凍めんの良さを広く周知し、業界に貢献するための活動を続けている。本年度も皆様からのご支援、ご協力のもと活動していくのでよろしくお願いします。
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\ 15,400(税込み) |
\ 4,400(税込み)
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\ 2,750(税込み)
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\ 2,640(税込み)
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