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業界交差点

この人に聞きたい:第1049回
(週刊冷食タイムス:26/10/06号)

前7月期のグループ売上高65億円

(株)ピアット 社長  横田 真太郎氏

 

今期は売上高.営業.経常益で目標達成へ

 業務用卸のピアット(埼玉県戸田市、横田真太郎社長)は前7月期(第45期)の業績報告と今期の事業計画発表会をさいたま市内で1日行った。

 売上高は3.3%増の48億5400万円と過去最高を達成したが、経常利益はコスト上昇の影響に加え、今年1月に冷凍倉庫をランテックの埼玉支店に移転したことに伴う旧倉庫の原状復帰費用がかさんで、わずかながら減益を迫られた。
 横田社長は冒頭の挨拶で「2期続けて減益となったが、利益を残すことはできた。これもひとえに(取引先から)素晴らしい商品を供給してもらい、お客様に届けることができた結果。今後も謙虚な気持ちで商品を取り扱わせていただく」と謝意を示した。
 子会社の大阪太平商事(大阪府堺市、横田社長)については大幅な増収増益で、2社を合わせた売上高が約65億円に拡大したことを明かし「今期はさらに数字を伸ばしていきたい」と力を込めた。
 臼杵敏男取締役統括本部長が専務取締役、石塚暁取締役部長が取締役統括本部長に昇進し、9月の株主総会で選任されたことも報告した。横田社長は「事業承継が少しずつ形になりつつある」と新体制に向けた準備を進めていることを明らかにした。
 前期業績の詳細と今期の事業方針は、諏訪義彦取締役副社長、臼杵専務、土信田峰弘常務取締役、石塚本部長が報告した。
 事業方針については臼杵専務が説明し、�@既存得意先の深耕拡大と新規開拓への挑戦�Aブランド力の向上�Bキャリア成長を図る社員教育の充実化――の3つを挙げた。この中で、ブランド力の向上の一環として、売上構成比で8割を超える学校給食において栄養強化、アレルギー対応、地産地消の需要高にしっかり対応し、食料自給率の向上に貢献していく考えを示した。
 今期8〜9月の売上げは7.7%増と好調な滑り出し。臼杵専務は厳しい事業環境に会社の総力を挙げて立ち向かうとした上で「年間予算(売上高)、営業利益、経常利益の目標を達成し、ハットトリックを決める」と決意を述べた。

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