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辻 雅司 著『技術革新による水産食品の発展とグローバル化』〜カニ風味蒲鉾を中心として〜
3,300円(税込み)【送料サービス】 四六判 本文176頁
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本書の内容
●第1章 |
カニカマ以外の水産食品におけるイノベーションと産業発展の事例として「カツオタタキ」を取り上げ、新たな食品産業が興る原理について考察 |
●第2章 |
主研究対象であるカニカマ製品の開発と製品の革新の過程を明らかにし、中小企業である蒲鉾・水産ねり製品会社の企業活動とカニカマの市場発展を検討 |
●第3章 |
我が国のカニカマ企業の活動がどのように展開され、カニカマ産業が形成されたかを市場類型ごとに分析。また、カニカマ主要企業の経営戦略と企業活動から経営戦略上の諸構想を論述 |
●第4章 |
カニカマが国際化し、広まっていく過程における各国ごとの特徴と論理を明らかにする一方、各国の食生活の中で、カニカマの食における受容性を分析 |
●第5章 |
冷凍すり身が、カニカマのグローバル化に伴い国際化製品となった過程を明らかにしている |
●終章 |
カツオタタキとカニカマのイノベーションとの共通点を捉え、新たな食品産業が興る原理について考察し、本書の総括としている |