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この人に聞きたい:第567回
(週刊冷食タイムス:16/12/06号)

国内外1000社の検査を受託

福建中検華日食品安全検測有限公司 総経理  陳 頚星氏

(Chen Jinxing)広東省の華南農業大学卒。1977年福建省生まれ。日本冷凍食品検査協会の横浜試験センターで研修した。名前の「頚」は、偏が片仮名「ス」の下に「エ」、つくりは「力」。

外食店など多国籍企業50社も

 中国の福建中検華日食品安全検測は、福建出入境検験検疫局の認可を受けて2003年6月、中日合弁で発足した独立検査機関。中国当局から輸出入商品の検査鑑定資格、試験室登録と計量認証を取得している。総経理に聞いた。

 ――中国も食品安全に関して非常に敏感になっている。
  新しい食品法の施行で違反した事業者への罰則が厳しくなったことが影響しています。事業者だけではなく、消費者の食品に向ける目線も年々厳しくなっています。生産者と消費者の食品安全に関する意識の高まりは、中国の発展に欠かせないものです。それだけに我々のような検査機関の役割はとても重要になっています。

 ――取引企業はどんな所。
  1000社を超える企業が顧客で、うち約50社が多国籍企業。スーパー、ホテル、食品企業、飲食チェーンなど業種も様々。日本の一般財団法人日本冷凍食品検査協会と業務提携しており、同協会に事務局を置く凍菜協(輸入冷凍野菜品質安全協議会)の指定検査機関にもなっています。

 ――中国に進出している日系の仕事も請け負うのか。
  もちろんです。日本冷凍食品検査協会とは、@食品工場の調査指導業務A試験業務に係わる情報提供・技術指導・精度管理B輸出入業務C衛生管理関連セミナーD工場試験室の運営管理や試験員教育の支援協力――の5点について業務提携しています。当社に検査を委託することによって「日本から駐在や出張ベースで検査要員を派遣するよりも低コスト」、「公的検査機関同士なので信頼でき対応がスピーディー」、「両国で検査レベルを相互チェックしており、検査結果がブレない」といったメリットがあります。

 ――言葉の壁もない?
  日本語のできるスタッフが複数人常駐しており、万が一、問題が発生しても迅速な対応が可能です。微生物から理化学まで幅広い検査が可能です。我々は検査業務だけでなく、情報交換できる組織として運営しており、必ず皆さんのお役に立てると自負しています。品質管理に関するコンサルティング業務もあります。こうした情報は5年、10年後にビッグデータとして蓄積され、さらに有益な情報としてパートナーに提供できると確信しています。

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